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うすきプラットフォーム

うすきプラットフォームのご報告

令和6年度 第10回うすきプラットフォーム
テーマ 「地域住民による移動支援の取り組みについて」
令和6年度うすきプラットフォーム第10回目を開催しました。

情報共有では健康保険課より糖尿病講演会を開催するとのことと、2/16福祉フォーラムを開催すること、防災危機管理課より防災活動推進講演会を1/24に開催するとの共有がありました。防災活動推進講演会の資料は下のURLに資料を載せています。福祉フォーラムの詳細は2月の市報にありますのでそちらをご覧ください。
 
今回のテーマは「地域住民による移動支援の取り組みについて」という事であまべ振興協議会より実際に行っている取り組みについて報告していだきました。講演後はそれぞれのグループで1.気づきや感想、聞いてみたいこと2.フォーマルな立場の人たちから地域をサポートできないか、という2つのことで話し合ってもらい、次のような意見が出ました。
 
1.気づきや感想
・ボランティア精神が素晴らしいと感じた。
・地域の中での結びつきが強いと感じた。
・住民の声を聴いて助け合いの関係を自分も楽しみながら作るということに感心した。
1.聞いてみたいこと
・声掛けやメンバーの確保はどうしているのか?
→地域の区長が多く所属する健全育成会に声掛けをする。そこでアンケートを作って回覧している。声掛けの際の工夫の例として、草刈り機の操作について講習を無料で受けることができる等、個人に対してのメリットも伝えアピールすると、参加のきっかけにつながることもある。
・後継者の課題はどうしているか?
→ボランティアを登録制にして、いろいろなところに声掛けをすると新しい人がでてくる。広範囲に種をまくことは意識している。他にも同級生や知り合いから声をかけてもらって啓発をしてもらう。仲間づくり意識やネットワークが強い。
・なぜ海辺でこういった活動が出来たのか?地域性なのか?
→海辺は女性のまとまりが強い地域で婦人学級も50年以上の歴史がある。女性の頑張りに応えて男性も動き出したように感じる。
2. フォーマルな立場の人たちから地域をサポートできないか
・地域の事業所の社用車を使ってない時間に使えればいいと思う。
・研修費用や保険料以外でのお金の補助があれば、良い活動がより継続しやすくなる。
 
 今回はこれまでのプラットフォームではあまりない地域の方からの発表とのことで、地域からみた支援の課題等を知ることができました。インフォーマルな活動とフォーマルな関係機関が互いに協力し補いあって協働することが出来ていければいいと言う言葉がとても印象に残りました。

プラットフォーム資料

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