うすきプラットフォーム
うすきプラットフォームのご報告
令和7年度 第1回うすきプラットフォーム
テーマ 「令和7年度うすきプラットフォームについて」
令和7年度うすきプラットフォーム第1回目が開催されました。
情報共有として、野津地区振興協議会より野津市のフットパス、臼杵市役所より臼杵市のGWのイベント情報、中部保健所より結核の定期健診、感染症情報のお知らせがありました。各資料のURLを下記に記載しているのでご確認ください。
年度初めという事で初参加の方々も多かったため、まずは各所属の代表者より自己紹介をしてもらいました。
プラットフォームは、分野を超えた多機関・多職種の支援関係者が集い、臼杵市の課題を全体で共有しながら円滑な関係作りを目指し令和4年度から開催しています。制度の枠組み等を超え、「どこに相談しても、適切な支援につながる体制づくり」をめざし、課題の共有、ネットワーク強化、対応力の強化、支援関係者の拡張を推進しています。
これまでのプラットフォームは支援関係者を中心としてきましたが、令和7年度からは地域振興協議会を中心とした地域の方々にも参加をしていただき、参加機関のことを知ってもらうとともに、地域を中心としたそれぞれの分野の課題について参加者で共有していきます。
今回のグループワークではプラットフォームについて自由に意見を出してもらいました。各グループから以下の意見が出ました。
・地域の問題という事であれば民生委員さんなどにも参加をしてもらってはどうか?
・地域の課題から個人の課題へ。地域から専門機関へ早期に繋ぐことにより、大きくなりそうな個人の課題を知る機会になると思う。
・地域の社会資源を知りたい。
・地域から専門機関へ相談する際にどこへ相談すればいいかを知りたい。
・地域の困りごとを知る機会になれば。
・地域住民が専門機関へ相談しやすくなる機会になれば。
・子ども食堂は自力で行ける子どもだけ。本当に困っている人に届いているのかといった地域からは見えない部分を知りたい。
令和7年度よりプラットフォームは新たな広がりをしていくため、専門機関の視点からは見えない地域視点の課題が見えてくるとともに、専門機関が知らない地域資源も知ることができればと思います。行政や専門機関だけでは「市民が主役のまちづくり」は叶いません。社会全体の変化に伴う暮らしへの影響や様々なリスクからコミュニティで地域を守る力が不可欠になります。今年度第1回目の開催は地域の方々に、臼杵にはこんな専門機関があるのだとまずは知ってもらう機会になり新鮮に感じました。次回以降も、地域の方々の思いも専門機関含む参加者同士で共有できることを期待しています。