うすきプラットフォーム
うすきプラットフォームのご報告
令和7年度 第6回うすきプラットフォーム
テーマ [医療]
情報共有として臼杵市民後見センター 東氏よりみらいサポート事業の案内、高齢者支援課 衛藤氏より、ほうかつ便りの案内がありました。チラシを下のURLに載せているのでご覧ください。
テーマは地域の課題「医療」ということで、コスモス病院地域連携室の川野氏より説明がありました。
臼杵市医師会立コスモス病院は、169床(急性期83床・地域包括ケア86床)を有し、17名の常勤医師と約350名の職員が在籍する地域の中核病院です。急性期医療からリハビリ、感染症対応まで幅広く担い、災害拠点病院・地域医療支援病院として救急や紹介患者の受け入れも行います。さらに在宅医療支援チームや短期入院(メディカルショートステイ)を通じ、退院後の生活支援や介護者の負担軽減にも注力。地域包括支援センターや訪問看護ステーションなど関連事業所と連携し、医療と介護をつなぐ地域包括ケアの推進役を果たしています。
今回の講義を聞いて、今の医療で困っていること、医療体制も変わっていくが地域は今後どうあるべきか、必要になるものや医療に足して望むものなどについて自由に意見交換してもらいました。
・石仏ネットは便利なので拡張できれば
・かかりつけ医が高齢化。将来的にかかりつけ医がいなくなるのでは?
・認知症患者も増える中で成年後見制度について市民も知っておく必要がある。ACP(人生会議)のように元気なうちに事前に話し合っておくことで、自分の望む最後や周囲の人が混乱せずに済むようになる。
・特に臼杵市は患者さんが戻る場所がない。(入所や在宅へ退院が難しい人が多い)
・通院をしても高額になったりする。
・国の方針として病床数が減っていることへの不安がある。
・コスモス病院から医大に変わったら患者の負担も増えた。地域の病院で見てもらえればというのが本音。
・地域での看護師やホームヘルパーなどの担い手不足やその対策。
・コスモス病院のネットワーク作りに助けられたと評価は高い。家族の休息、急用目的での受け入れ先などを増やして欲しい。
・病院の場所などで地域性や地域差があると感じる。
・コスモス病院が飛び込みでの治療を受けられないのは、野津に住んでいる自分は知らなかった。地域の実情に根差した医療があれば
・いざとなった時に困らないように医療を日頃から身近な話題にしていく必要があると思う。
・民生委員・福祉委員間の情報連携と見守り体制のおかげで一人暮らしの高齢者の急病時、大事に至らなかった事例を聞いた。こんな取り組みがあれば地域での在宅生活は安心。
医療の先行きは病床数の減少など厳しくなっています。医療部署だけでなく、臼杵市全体で医療体制をどうやって維持していくかを考えなくてはなりません。これからは、地域の中で医療では対応できない課題を協働して改善していくことが大事になってくると思います。
テーマは地域の課題「医療」ということで、コスモス病院地域連携室の川野氏より説明がありました。
臼杵市医師会立コスモス病院は、169床(急性期83床・地域包括ケア86床)を有し、17名の常勤医師と約350名の職員が在籍する地域の中核病院です。急性期医療からリハビリ、感染症対応まで幅広く担い、災害拠点病院・地域医療支援病院として救急や紹介患者の受け入れも行います。さらに在宅医療支援チームや短期入院(メディカルショートステイ)を通じ、退院後の生活支援や介護者の負担軽減にも注力。地域包括支援センターや訪問看護ステーションなど関連事業所と連携し、医療と介護をつなぐ地域包括ケアの推進役を果たしています。
今回の講義を聞いて、今の医療で困っていること、医療体制も変わっていくが地域は今後どうあるべきか、必要になるものや医療に足して望むものなどについて自由に意見交換してもらいました。
・石仏ネットは便利なので拡張できれば
・かかりつけ医が高齢化。将来的にかかりつけ医がいなくなるのでは?
・認知症患者も増える中で成年後見制度について市民も知っておく必要がある。ACP(人生会議)のように元気なうちに事前に話し合っておくことで、自分の望む最後や周囲の人が混乱せずに済むようになる。
・特に臼杵市は患者さんが戻る場所がない。(入所や在宅へ退院が難しい人が多い)
・通院をしても高額になったりする。
・国の方針として病床数が減っていることへの不安がある。
・コスモス病院から医大に変わったら患者の負担も増えた。地域の病院で見てもらえればというのが本音。
・地域での看護師やホームヘルパーなどの担い手不足やその対策。
・コスモス病院のネットワーク作りに助けられたと評価は高い。家族の休息、急用目的での受け入れ先などを増やして欲しい。
・病院の場所などで地域性や地域差があると感じる。
・コスモス病院が飛び込みでの治療を受けられないのは、野津に住んでいる自分は知らなかった。地域の実情に根差した医療があれば
・いざとなった時に困らないように医療を日頃から身近な話題にしていく必要があると思う。
・民生委員・福祉委員間の情報連携と見守り体制のおかげで一人暮らしの高齢者の急病時、大事に至らなかった事例を聞いた。こんな取り組みがあれば地域での在宅生活は安心。
医療の先行きは病床数の減少など厳しくなっています。医療部署だけでなく、臼杵市全体で医療体制をどうやって維持していくかを考えなくてはなりません。これからは、地域の中で医療では対応できない課題を協働して改善していくことが大事になってくると思います。

