うすきプラットフォーム
うすきプラットフォームのご報告
令和7年度 第9回うすきプラットフォーム
テーマ [移動支援]
令和7年度うすきプラットフォーム第9回目が開催されました。
情報共有として市民後見センター 東氏より成年後見制度の動画を作成したとのことについてと専門職研修について、緑の園 小正路氏からは福祉講座として人生会議の開催について共有がありました。それぞれの資料については下にURLを載せていますので確認をしてください。
テーマは地域の課題「移動支援」ということで、臼杵市秘書・総合政策課より説明がありました。
臼杵市のバス路線は大分佐伯線・大分臼杵線・臼三線・臼関線・中津浦線・泊ヶ内線・割後場線などの主要路線に加え、市内循環「ふぐバス」や南野津・東谷線、西神野線、城崎線、白岩線、佐志生線、パークゴルフ場線など多数の地域路線があります。各路線の 運行ルート、停留所一覧、運行日、便数はそれぞれで、運賃は市内200円となっています。添付の資料にはデマンド式停留所の利用方法や回数券情報、空港アクセス案内も含まれています。
臼杵市内を走るバスの現状としては、乗客が0のまま走っている時もあり、民間会社は赤字の状態なので行政が補助をしています。赤字でも福祉的な面で、移動に困る方の生活の足として必要なため運行を続けていく方法を検討しています。
市民にとって移動手段が十分か・便利かという面と、少子化による人口減少の将来的な見通しとのバランスをとることも、公共交通を考えるうえで必要不可欠です。
今回の講義を聞いて、①地域における移動手段の課題や今回の講義を聞いて気が付いたことや感想について、②どんな方法やサービスがあれば市民の暮らしを守っていけるかをグループで自由に意見交換をしてもらいました。
・街中にすんでいても、周囲にバス利用のなじみのない人は多いように感じる。
・振興協議会や地域単位でも利用を促進してみてはどうか?例えばバス利用の体験会など。いざ必要な時にバスも検討できるのかどうか考えるきっかけになる。
・ニーズが変わってきたように感じる。車も一家に一台から一人一台に。
・高齢者の車での事故も増えてきた。車の返納年齢の上限を決める必要もあるのではないか。
・地域によっては道が狭いところがあり、バスや送迎車では通りづらい箇所もある。同じ臼杵市内でも一律でなく地域の状況に応じた移動手段や利便性を考える必要がある
・足が不自由なことでひきこもりがちになるリスクも高く、利便性の高いセニアカーやトゥクトゥクの利用も進むといいと思う。
・カーシェアのような取り組みによって組織化して、移動手段を増やす取り組みはどうか。もし既存であるならば、民間企業側ももっと広報やアピールしてくれれば、交通の便で困っている人に対して必要な情報だと思う。
・免許を返納すると歩かない→外出しない→健康面の課題といった流れになり、余計に外出の機会が減っているため、高齢者の健康維持や社会参加のためにも移動手段を増やす方法を考える必要があると思う。
・思い切って利用していない路線を廃止して、タクシーの利用を増やしてはどうか?その分タクシー利用者に補助をする必要はある。
小学校での学習の一環としてバス体験会などの取り組みも行われたそうです。今回のプラットフォームのように、参加者からの意見を踏まえ、利用者目線で考えていくことで様々なアイデアや手段について、議論が活性化したかと思います。
担い手不足ではあるが、人がいないというわけではない。新しいことを始めたり、何かを継続していくにあたり、どう担うのか?何ができるのか?例えば登録制や副業にしてはどうかなど、手段を考える際には様々なアイデアが必要で、行政のみや、一つの機関だけで解決はできません。
交通については地域によって様々な特色があるため、地域と話し合いながら地域にあった移動支援が考えていけたらと思います。バスの利用は直接自分には関係がないようにあっても、自分の住む地域のこととして考えることが結果、臼杵の今後を考えていくことにつながると感じました。


