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わたしたちは、民間福祉組織としての「自主性」と、
広く住民や社会福祉関係者に支えられた「公共性」という
二つの側面を持った福祉活動を専門に事業を展開しています。
わたしたちは、民間福祉組織としての「自主性」と、
広く住民や社会福祉関係者に支えられた「公共性」という
二つの側面を持った福祉活動を専門に事業を展開しています。
わたしたちは、民間福祉組織としての「自主性」と、
広く住民や社会福祉関係者に支えられた「公共性」という
二つの側面を持った福祉活動を専門に事業を展開しています。

社会福祉法人臼杵市社会福祉協議会からのお知らせ

令和5年度 第1回うすきプラットフォーム
テーマは「新たな年度にかかる情報の全体共有」

令和4年度から毎月開催している「うすきプラットフォーム」が、2年目を迎えました。

 

このプラットフォームでは、知識や情報を得ることだけを目的としておらず、「臼杵市民の暮らしを支える力を高める」ために、分野や立場を超えた専門職や機関がつながっていくことを目指してきました。

 

新たな年度を迎えるにあたり、アフターコロナも見据えて、徐々に参加機関も広げています。特に、市役所の担当者は異動があるため、機関ごとの自己紹介からスタートしています。昨年度から参加しているメンバーと新たに参加することになったメンバー、異動はしたが立場を変えて参加することとなったメンバーなど様々です。異動や転職はネガティブに捉えられることもありますが、同じ場で同じ時間を過ごした仲間が散らばり、形を変えてつながっていくことも、このプラットフォームの良さだと感じます。

 

自己紹介、各機関からの情報提供のあとは、いつものグループワークを行いました。先月のプラットフォームで話し合われた「次のステップとして、具体的な地域の課題に対応するための分科会をもってはどうか」という提案について、グループごとに協議しました。

 

参加者の皆さんに、さすがと感じるばかりですが、司会役、記録役、発表役など全く指示されることもなく、自然体で協議が進んでいきます。初めて参加するメンバーの新たな視点も加わり、以下のような闊達な意見が発表されました。

 

・「連携」と言葉にするのは簡単だが、ついつい役割を分担してしまいがち。分担する前に役割を共有することで、つながりが深まる

・つながり、協力してためには、異なる立場(住民、家族、移住者等…)や異なる意見を調整する「人(コーディネーター)」と「場(プラットフォーム)」が必要

・誰かの暮らしの「安心をサポート」することは単独の機関では難しい

・「違いを受け入れ、仲良くする」ことは、どんなことにも共通しているのではないか

・コロナ禍を含む社会変化の中で、多様であることが許容されても差別を生まない配慮が必要

・課題が大きくなってからパッチを当てるような対応ではなく、そもそもの原因が何なのかを整理して対応できる体制づくりが望ましい

・人口減、住まい、担い手不足等の検討していく体制が必要であり、どのような支援がベストなのかを検討する分科会が必要ではないか

 

 堅苦しくなく、かなり緩やかな雰囲気の場ではありますが、このプラットフォームから生まれる「つながりを基盤としたチームづくり」はしっかりと進んでいると感じます。

 

【配布資料】

・資料:臼杵市地域力創生課(テーマ資料

    臼杵市社会福祉協議会の職員体制(お知らせ)

臼杵市高齢者支援課・臼杵市医師会地域包括支援センターコスモス「ほうかつだより

「児童虐待への対応のポイント~地域向け」(児童虐待 法務局リーフレット)

臼杵市社会教育課「みんなの公民館うすき

     おおいた地域若者サポートステーション(パンフレット

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