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うすきプラットフォーム

うすきプラットフォームのご報告

令和6年度 第2回うすきプラットフォーム
テーマ 「事例検討:支援の現場を知る(子ども子育て分野)」
令和6年度うすきプラットフォーム第2回目が開催されました。
 
情報交換では、臼杵市保険健康課の甲斐氏より「熱中症予防」について、臼杵市内の熱中症救急搬送件数が直近4年間で2倍以上になり高齢者が多いこと、屋外だけでなく室内でも、また日中だけでなく夜間でも発症することなどの説明がありました。また熱中症を予防するために「暑さを避ける、こまめに水分補給する、熱中症警戒アラートを活用する」こと、今年から実施される熱中症特別警戒アラート(WBGT35に達する場合)が発表された時には特に注意が必要であること、熱中症一時休息所を活用して欲しいことなどについて話がありました。
 
昨年度までは「どこに相談があっても、分野を超えて適切な支援につなぐための基盤づくり」として、多様なテーマや制度等に関する情報共有を行ってきました。今年度は、もう一歩踏み込んで、分野を超えた事例検討を行うことで、相互理解による連携体制の強化に取り組みます。今回は、子ども子育て課の狩生氏から事例を提供してもらいました。事例検討を始める前に事例検討の目的やグランドルールを共有したうえで、事例検討を行い話し合い、次のような気づきや配慮すべき点を参加者全員で共有しました。
 ・母親の意向が中心となっており、父親の関りが見えてこないため、母親に過度の負担がかかっているのではないか家庭内のパワーバランスを捉えたうえで、信頼関係を深めつつ、アプローチしていく必要がある。
 ・子ども本人と直接話ができる場合もあるが、話す機会が持ちにくい場合もあるため、教育分野との連携が欠かせない。
 ・支援開始時には、経済的な課題等の環境因子が把握しにくく、本質的な困りが見えにくい。
・保護者の困りや願いを引き出すための機会や雰囲気づくりが必要。
・指導的な関わりは拒否感を生みやすく、寄り添い型の支援が必要。
・複合的な課題がある場合は、単独の機関だけでは支援に限界がある。
 
・母親に労い、関係者らが連携し、伴走的な支援を行うことが大切。
・子どもの事例は、長期的な関わりが必要。
・それぞれの家庭の事情に合わせたオーダーメイドの支援が必要。
 
うすきプラットフォームで事例検討を行う場合、事例を短時間で共有し、意見を出し合う難しさもありますが、分野の異なる多機関・多職種が同じ事例を深く掘り下げ様々な視点でとらえることで普段は触れることが少ない生活上の課題に気づきを持つことができ、立場や経験の違う当事者や関係者らとともに解決をめざしていくのかについて、多くのヒントを共有し合う時間となりました。

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